愛知教育大学 福祉コースずしゼミ

ずしゼミ4期生!普段のゼミではこんな活動してます

こんにちは!厨子ゼミ4期生の岡田佳央理です!

 今回は、私の卒業論文に触れながらゼミで行っていることを紹介したいと思います。

私の卒業論文のテーマは「児童養護施設退所者における施設出身であることの公表に影響する要因」の予定です。このテーマに決めることになったきっかけは、3年時に社会福祉実習で児童養護施設に行き、施設を退所した後の支援の重要性を学んだことです。児童養護施設では虐待を受けた子や、親が行方不明の子などの家庭で暮らせない子どもたちが暮らしています。この児童養護施設で暮らしていた子どもが退所した後、自立して生活していくためにはなにが必要か考え、調査していきたいと思っています。

ゼミ内では、自分の卒業論文につながる先行研究を読み、発表してきました。

今回は、今まで読んできた文献の中で最も印象に残っている本を紹介したいと思います。

タイトルは、「児童養護施設と社会的排除 家族依存社会の臨界」です。この本では児童養護施設で暮らしている人または、退所した人12名にお話を聞き、実際にあった話をもとに児童養護施設の現状や社会的排除について考えています。様々なお話がありますが、児童養護施設での生活のリアルを知ることができ、また施設での経験がなければ遭遇することのない場面や感じる事のない感情など当事者の視点が分かりやすく書かれています。

福祉、特に児童福祉の分野に興味のある方にとてもおすすめです!ぜひ読んでみてください!!

このような興味のある分野の論文を読むことで自分の考えがより深まり、卒業論文の方向性も明確になっていきます。今回紹介した本でも、施設を経験した本人のお話はとても重要であると感じたため、自分の卒業論文でも実際に施設を退所した人にインタビューをして、調査をしていきたいと思っています。また、ゼミの中ではこれらを発表し、先生やメンバーの意見を聞くこともできます。ほかの人から見た、気になるポイントや意見を聞き、それらも参考にしていくこともとても大切です。

これからも実践に役立つことができる良い論文が書けるよう頑張りたいと思います!!

 

最後に真面目な話ばかりになってしまったので、最近食べたおいしいかき氷の話をしようと思います!笑

愛知県三好市にある「のんてぃ」というお店のかき氷です。写真にあるようにとにかく量の多い豪華なかき氷です。愛知教育大学に近いので、ぜひ行ってみてください!!

最近かなり暑くなっているので、今年の夏は冷たいものを食べて乗り切りましょう!

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

今後、他のゼミ生のブログも上がるので、読んでみてください!!