愛知教育大学 福祉コースずしゼミ

ずしゼミブログ スタート!

                                                               こんにちは!厨子です。ずしゼミのホームページが開設されました。

これからこのブログで、ゼミ活動の内容や、厨子が専門とするスクールソーシャルワークに                       かんする情報を発信していきたいと考えています。

社会福祉に興味関心のある方,高校生で進路選択で悩んでいる方,                                 スクールソーシャルワーカーの方に見ていただけると,うれしく思います。

 今回は、初回のブログということで、ずしゼミで大事にしていることを書いてみたいと思います。                   なにせ,ブログというものは初心者ですので、通常のブログといわれるものと異なる場合、どうぞお許しください。

 ずしゼミは、これまで3期生まで出してきました。いまの4回生が4期生、3回生が5期生ということになります。           どの学年にも色があり、それぞれの学年を一括りにして考えることはむずかしいことです。

ただ、わたしが一貫して大事にしてきたことがあります。それが、ホームページの「ゼミについて」でご紹介している         「大事にしていること」です。

 ゼミ活動で大事にしていることが、3つあります。そのなかでも、一番、わたしが、                         どの学年にも大事と伝えてきたことは「あきらめない」ということです。

 わたしが、あきらめないということを強く認識したのは、自分の病気が関連しているかもしれません。                 わたしは、2018年に、大きな病気をして、半年間の入院生活を余儀なくされました。                       脊髄の病気になり、立つことも歩くこともできない状況になりました。医師やリハビリの先生からは、                 「立つことはむずかしいかもしれない」「復職するだけでもありがたいことかもしれない」といわれました。

 

その当時は、自分でなにが起きたかもわからず、これまで順風満帆の生活を送ってきた自分にとって、                 壮絶な出来事でした。毎日毎日、泣いていたことを思い出します。涙は、水分をとっていなくても                   出てくるんだなあと、苦しいながら感じました。

 

何度も何度も、自分の人生を投げ出そうと思いました、死にたいと思いました。                           そんななか、絶対にあきらめなかったのが、家族でした

連日連夜、泊まりこんで一生懸命看病してくれた母親、暑い中、足が動くようにと、重い温泉水をもってきてくれた父親、        出張に行くと遠回りしてでも自分の好きなものを買ってきてくれた兄、                               親の泊まり込みを交代して仕事終わりに疲れながらも来てくれた叔母

 

自分の家族だけは、絶対にあきらめませんでした。いまから思うと、あきらめていた自分が情けないです。               どんな知識よりも、どんなプレゼントよりも、家族は、自分にあきらめないという想いをプレゼントしてくれました。

 

長くなりましたが・・・

ずしゼミのゼミ生には、どんな困難があってもあきらめない、そんな気持ちをもっていただきたいですし、               あきらめないために、困ったときに全力で支えてくれる最高のメンバーづくりをしてほしい、そう強くおもっています。

 これから、ゼミ生とわたしがブログを挙げて、温かい雰囲気や、ときに、真面目な話を盛り込み、                   社会福祉の魅力や、大学生活の魅力を発信していきたいと考えています。

 最後に、わたしの自慢の自慢のゼミ生との写真を、今回は掲載して終わりにしたいとおもいます。